検診バスのDRシステムと使用経験
済生会今治病院 放射線科 仙波 隆弘
「目的」
当施設では企業に対し、一般健診・成人病健診・日帰り人間ドックを行っているが被検者としての負担である、病院に出向いて1日を費やすということを軽減し、病院経営の為、院外の診療に目を向けるという目的で、健診バス導入に踏み切った。
1、 企業に負担をかけない
2、 多忙で病院まで出向いて行けない企業の健診
3、 従業員の健康増進を計る
4、 病院経営の見直し
「方法」
胃直接撮影、胸部直接撮影を行った場合の検査時間短縮、健診後の画像処理、データ処理等を簡単にするためにDRシステムを導入した。
「結果」
企業側としては、健診バスが出向いてくれるとのことで、大変好評のようである。診断医師側としては、DRシステムは診断をつける点で観察しやすいようである。
仕事上でDRシステム導入にて、仕事の簡略化はもちろんのこと、フィルムレスによる現像、保管等で悩むことがなくなった。
病院経営を考えると、これからは院外での仕事(往診、健診等)が重要視されると言える。
「結論」
従来の健診バスと違う点は、フィルムレスのDRシステム導入であるが、当施設で胃透視を直接撮影法で撮影しているため、撮影時間が長くなりそれに伴い被爆も増え、また撮影枚数も増えて画像読影にも時間がかかりまだまだ課題が多いといえる。
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■検診車の特徴 |
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■実施可能な検診コース |
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■検診実施日 |
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■お申し込み方法 (完全予約制です) |
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■成績票について |
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■検診者の方への注意事項 |
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